株式会社プレフィードには、精鋭のコンサルタントが揃っております。
貴社の開発研究の効率化に関し、最適なソリューションをご提供いたします。
プロフィールを以下に記載しておりますので、どうぞご覧ください。
代表取締役社長 熊谷善夫
職歴
1981年 - 1994年
国内化学会社で製造と工業化に携わる
- 第1期:メタ/パラクレゾール分離、添加剤、農薬中間体の製造スタッフとして合理化検討
- 第2期:化成品、医農薬・染顔料中間体開発
- 第3期:カプロラクタム、アルミナ、水酸化アルミニウム開発
- 第4期:物性研究、シミュレーションとモデル化
1994年 - 1996年
省エネルギープロセス設計会社(英)勤務
省エネルギープロジェクトとトレーニング実施。
石油精製、エチレン、アクリロニトリル、フェノール、一般化学向けの省エネルギープロジェクトとピンチテクノロジーの技術トレーニングを提供。
1997年 - 2005年
シミュレーションソフト会社(米)勤務
シミュレーション、高度制御、生産計画ビジネスの統括。
2005年6月 - 現在
株式会社PreFEEDを創立し、生産技術に関する技術者・研究者の育成のために、高度化学工学の技術トレーニングと技術力評価サービスを実施。
また、化学プラントの開発・合理化・運転改善のためのコンサルティングを提供。
この間、
1998年 - 2000年
東京大学非常勤講師。プロセス合成に関する集中講義の実施。
2006年6月 - 2007年3月
東京農工大 システム工学科 特任教授として、学生実験、化学システム工学演習、システム化学工学特論、科学技術英語の講義に従事。
2009年4月 - 2011年9月
東京大学非常勤講師。社会技術としての科学技術−化学産業と化学技術者・プロセス技術者の役割について講義
2012年4月 - 2021年9月
東京大学非常勤講師。プロセスシステムデベロップメントについて講義
研究および受賞歴
- 工学士 (東京大学 工学部 化学工学科、1979年)
- 工学修士(東京大学大学院 工学系研究科 化学工学専攻、1981年)
- 博士(工学)(「気液および液液平衡に及ぼす塩効果に関する研究」 九州大学、1994年)
- 2,3ジメチルブテンの開発で有機合成協会賞受賞(1990年)
- メタアミノフェノールの工業化で近畿化学工業会賞受賞(1993年)
所属学会
最近の公表論文
- 「化学プラントデータの有効活用について」
(「配管技術」第58巻4号No.2016.3) - 「プロセスを理解することの重要性」
(化学工学誌巻頭言、2003年11月号掲載) - 「プロセスの工業化とシミュレーション技術」
(オートメーション誌、2003年2月号掲載)
最近の口頭発表
- 「シミュレーションとモデル化の成果と課題」
(分離技術2005年 年会展望講演、2005年6月) - 「プロセス技術再生のための展望 - シミュレーション技術の貢献」
(INCHEM東京 技術会議招待講演、2003年11月) - "APPLIED THERMODYNAMICS IN INDUSTRIAL APPLICATIONS - Vision of Technology andEconomic Impact on Process Indutries"
(第6回日韓合同分離技術シンポジウム招待講演、2002年10月) - 「プロセスエンジニアの育成について」
(化学工学会SSI部会 PSE委員2023年度 第4回幹事会・研究会, 2023年12月1日) - 「若手エンジニア向け化学工学教育の工夫」
(化学工学会 関東支部 “クローズアップシリーズ2023”, 2024年1月19日)
プリンシパルエンジニア 田口博雅 上席化学工学技士
職歴
1993年 - 1999年
国内プラントエンジニアリングメーカに入社、プラント事業部プロセス設計部にプロセスエンジニアとして配属。 熱交換器、蒸留塔、ドラム等の単体機器設計全般を経験。
またこの間、石炭液化プロジェクトに参加、プロセスシミュレータを用いた液化反応塔シミュレーションモデル構築を担当。
Refinery Plantプロジェクトに参加。シミュレータを用いたモデル作成、及びPinchTechnology を用いた省エネ検討を担当。
国外化学会社でのEO/EG Plant プロジェクトチームにEM として参加、PDP 作成業務を担当。
Low Density Polyethylene (LDPE)プロジェクトに参加。 同時に、Supervisory ControlSystem(SCS)構築作業を実施。
1999年 - 2009年3月
米国シミュレーションソフトメーカに入社、エンジニアリング部に技術サポートエンジニアとして配属。技術サポートエンジニアとして技術的な問合せ対応と講習会講師を担当。
その後、エンジニアリング部 ビジネスコンサルタント(BC)部に異動し、新規顧客開拓、ソリューション提案、セミナー企画・開催等の業務担当。
Asia Pacific(APAC)地域において経済性評価ツールのProduct LineBusiness Consultant (PLBC)に任命。
この間、
2002年 - 2004年
信州大学非常勤講師 繊維学部プロセス合成 特別集中講義の実施。
岡山地区化学工学会 「化工基礎講習」を岡山大学、岡山県産業振興財団 OSS と共同実施。(2002年9月)
2009年4月から現職
研究および受賞歴
AspenTechnology, IncにおいてAPAC ManagingDirector’s ExcellentAward 受賞。
最近の公表論文
- 「ピンチテクノロジーによる効率的プロセス設計」
(配管技術誌、Vol.42 2000年9月号) - 「Aspen Plus を用いたプロセスシミュレーション」
(化学工学会 化学工学誌、Vol.66 No.9、2002年9月) - 「プロセス経済性評価」
(オートメーション誌、Vol.48 2003年2月号) - 「化学産業向け統合エンジニアリングソリューション」
(化学装置誌、Vol.46 2004 No.3) - 「プロセス経済性評価ツール」
(ENN誌、Vol.140 2005年) - 「ラボから商業すべてに対応したクロマト分離プロセス」
(化学装置誌、Vol.48 2006年 No.9) - 「Aspen Icarus 製品を用いた効率的な経済性評価」
(コストエンジニアリング調査研究論文集、2007年) - 「Aspen SimulationWorkbook(ASW)を活用した製造プラントにおける意思決定支援」
(化学装置誌、Vol.49 2007年 No.9)
最近の口頭発表
- 「境膜分割を考慮した物質移動蒸留塔モデルによるCO2 吸収塔モデル化」
(分離技術会年会、2006年6月) - 「Aspen Icarus 製品を用いた効率的な経済性評価」
(化学工学会秋季大会、2006年9月) - 「プロセスシミュレータを利用した代替燃料製造プロセスの設計と最適化アプローチ」
(INCHEM東京 Inchem Tokyo2007 技術シンポジウム、2007年11月)
プリンシパルエンジニア 横山克己 博士(工学)
職歴
1978年 - 1997年
国内化学会社で社内の技術計算プログラムの開発、ライブラリの整備、技術サポートを担当。
1985年からはおもに方程式解法ソフトEQUATRAN-M/Gの開発、販売、普及に従事。
1997年 - 2015年
国内シミュレーション会社でダイナミックシミュレータの企画、設計、開発、製品化に従事。
また、ダイナミックシミュレータをオンライン利用したミラープラントを企画し、化学品連続プラントを対象とした開発・実証プロジェクトに参画。
1999年 - 2017年
名古屋大学非常勤講師 EQUATRAN-Gによる化工計算の講義と演習を担当
2001年 - 2024年
明治大学兼任講師 相平衡・蒸留計算、プロセス概念設計などを対象に、EQUATRAN-G、VM-EQUATRANを使った講義と演習を担当
研究および受賞歴
- 工学士(東京工業大学 工学部 化学工学科、1976年)
- 工学修士(東京工業大学大学院 理工学研究科 化学工学専攻、1978年)
- 博士(工学)(「多成分系バッチ蒸留塔の実用的な最適運転方法に関する研究」日本大学、2014年)
- 「汎用方程式解法ソフトEQUATRAN-Mの開発と商品化」で化学工学会技術賞受賞(1991年)
- 「EQUATRAN-Gの開発と商品化」で分離技術会技術賞受賞(1994年)
- 「ミラープラントの開発と実プラントへの適用」で計測自動制御学会技術賞受賞(2013年度)
所属学会
- 化学工学会
http://www.scej.org/ - 分離技術会
http://www.sspej.gr.jp/
著書(いずれも共同の執筆で一部を担当)
- 「パソコンのための方程式解法ソフトEQUATRAN-M入門」
(省エネルギーセンター、1987年) - 「改訂4版 化学工学辞典」
(丸善、2005年) - 「溶剤リサイクルハンドブック」
(日本溶剤リサイクル工業会、2006年) - 「プロセス産業向けシミュレータ集覧」
(分離技術会、2010年) - 「最近の化学工学62 いま必要な蒸留技術」
(三恵社、2012年)
最近の公表論文
- “Isobaric Vapor-Liquid Equilibria for Ethylbenzene + p-Xylene System and Separation by Distillation”
(J. Chem. Eng. Japan、2010年) - “Measurement of Isobaric Vapor-Liquid Equilibria for Binary Systems Containing Tetrahydrofuran Using an Automatic Apparatus”
(J. Chem. Eng. Japan、2011年) - “Study of Multi-Component Batch Distillation Calculation with Parameters Estimated Using Simple Distillation”
(J. Chem. Eng. Japan、2011年) - 「アルコール+水+アルコール、アルカン型3成分系液液平衡の測定と相関」
(化学工学論文集、2012年) - 「自動気液平衡測定装置によるNRTLパラメータ決定と留出曲線マップによるバッチ蒸留の検討」
(化学工学論文集、2013年) - 「数式モデルを用いたバッチ蒸留塔のオンライン最適運転」
(分離技術、2013年) - 「数式モデルを用いた化学工学演習」
(Informatics、2013年) - 「プロセス安全へのシミュレーション技術の適用」
(化学工学、2015年) - 連載「ダイナミックシミュレーション入門」第1~6回
(ケミカルエンジニヤリング、2019年)
最近の口頭発表
- 「プラントシミュレータを使った蒸留塔運転の検討」
(分離技術会講演会、2009年) - 「単蒸留実験を用いて推定した組成や物性パラメータによる多成分系バッチ蒸留操作の検討」
(化学工学会年会、2010年) - 「数式モデルを用いて蒸留塔を組み上げるパソコン演習」
(分離技術会年会、2012年) - 「プラントシミュレーション技術」
(化学工学会関東支部講演会、2012年) - 「モデルを使ったバッチ蒸留塔のオンライン最適運転の検討」
(分離技術会年会、2013年)
プリンシパルエンジニア 大槻昌弘
職歴
1994年 - 2020年
国内化学会社で、製造、プロセス開発・設計に携わる。
第1期:
石化プラント(ポリマー)のプラント解析、合理化増強、技術輸出業務、プラントスタートアップ立ち合いに従事
第2期:
ダイナミックシミュレーターを用いた教育訓練シミュレーター構築、プラント温度制御の検討、CFDを用いた装置改造検討、新入社員の化学工学教育に従事
第3期:
電子材料プラントの合理化増強・プロセス開発、太陽電池、正極材のプロセス開発に従事
第4期:
ファインケミカルの合理化増強、プロセス開発に従事
研究歴・資格等
- 工学士(名古屋大学 工学部 合成化学科 1992年)
- 工学修士(名古屋大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 1994年)
- 甲種危険物取扱者
- 高圧ガス製造保安責任者 甲種化学
シニアエンジニア 下村佳大
職歴
2011年 - 2021年
国内プラントエンジニアリングメーカにて、主にプロセス設計、機器設計に携わる。
第1期:
用役プラントの定修や合理化起業において機器・配管設計担当として従事。
第2期:
新規技術を用いた環境対策設備導入プロジェクトに参画。基本計画、基本設計、FEEDのエンジニアリング主担当として従事。
第3期:
既設石化プラントの新規海外ライセンシングのためのPDP作成に参画。基本設計図書作成の主担当として従事。
そのほか新設触媒プラントEPC業務、蒸留塔設備新設EPC業務、国内石化プラント機器・配管更新起業においてプロセス・機械設計として従事。
研究歴・資格等
- 工学士(広島大学 工学部 第三類 化学・バイオ・プロセス系、2009年)
- 工学修士(広島大学大学院 工学研究科 物質科学システム専攻(化学工学)、2011年)
- 甲種危険物取扱者
- 高圧ガス製造保安責任者 甲種機械
プリンシパルシニアエンジニア 築山健一 技術士(化学部門)
職歴
1987年 - 2023年
国内化学会社で、製造・プロセス改良・基本設計に携わる。
第1期:
石化プラント(モノマー)の系列増強、手直し工事に従事
第2期:
汎用ポリマーのラジカル重合シミュレーションに従事
第3期:
機能性樹脂プラントのプロセス解析、デボトルネッグ増強に従事
第4期:
建設プロジェクト(モノマー)に従事
第5期:
機能性モノマーのラボ実験解析・プロセス開発に従事
研究歴・資格等
- 工学士(京都大学 工学部 化学工学科、1985年)
- 工学修士(京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻、1987年)
- 甲種危険物取扱者
- 高圧ガス製造保安責任者 甲種化学・甲種機械
- 技術士(化学部門)
- 化学工学技士
- エネルギー管理士
- ボイラー技士(特級)
- 公害防止管理者(大気1種・水質1種・騒音・振動)