モデリング&エンジニア教育フォーラム2025
現在、石油・化学産業は脱炭素社会に向けてのソリューションの提供が求められています。
具体的には、LNGからの炭素数の大きな化学品合成、ハーバー・ボッシュ法に代わるアンモニア製造技術、CO2からの化学品生産、再生可能エネルギーの利用を含めた省エネルギーの更なる推進など、大変幅広い分野で短期・中期・長期を見据えた技術開発がテーマとなっています。
再生可能エネルギーが十分でない日本においては、競争力のあるプロセス・製品を開発していくことが従来以上に不可欠となり、研究開発部門と生産技術部門では検討が続けられています。実験データやプラントデータを解析してより良い操作条件や設計条件を見出すことが重要となっている現在、AIや様々なツールを駆使した検討方法や伝統的な化学工学スキルをどのようにして若手エンジニアに伝えるのかご講演をいただきます。
その後の交流会では多くの参加者間で情報交換を行っていただくことを企画しました。
- 日時
- 2025年3月3日(月)12:30受付開始(交流会は20時頃終了予定です)
- 会場
- KKRホテル(東京)
- 定員
- 60名様程度
- 参加費
- 無料
※フォーラム、交流会ともに参加費は無料ですが、あらかじめ登録お申し込みが必要です。お申込みは、製造会社(とその親会社)、エンジニアリング会社、プロセス産業関連の方に限らせていただきます。
プログラム
- 13:00〜13:05
- 開会挨拶(株式会社PreFEED 熊谷善夫)
- 13:05〜13:55
- 「丸善石油化学の技術者育成について」(丸善石油化学株式会社 千葉工場 生産管理部長 小林 秀徳 様)
- 14:00〜14:50
- 「ダイキン化学事業部の技術者人材育成における教育体系化について」(ダイキン工業 化学事業部 プロセス技術部 技術企画G 鈴木 孝明 様)
- 14:50〜15:10
- 休憩
- 15:15〜16:05
- 「Pyomo*によるモデリングと化学工学教育」(株式会社クレハ イノベーションテクノロジー部 部長 吉尾 宜之 様)(*PyomoはPythonベースのオープンソースモデリング言語で最適化を含む多くの数値計算環境です)
- 16:10〜16:35
- 「プロセス開発のヒント集の紹介」(株式会社PreFEED 築山健一)
- 16:35〜17:00
- 「プロセス開発のヒント集の紹介」(株式会社PreFEED 大槻昌弘)
- 17:00〜17:20
- 休憩(懇親会会場準備)
- 17:20〜20:00
- 懇親会
受講申し込み・お問い合わせ
下記ボタンからメールを起動させ、会社名、所属、ご連絡先(電話番号、Eメール)、お名前を明記してお送りください。
なお、お申込みは、製造会社とその関連会社、エンジニアリング会社とその関連会社、プロセス産業関連企業の方に限らせていただきます。