モデリング&エンジニア教育フォーラム2018
※こちらのイベントは終了しました。
実験データやプラントデータを解析してより良い操作条件や設計条件を見出したり、プロセスの構成を選定することはプロセス検討の最も重要な事項です。このような検討には計算と実験の組み合わせが必要となりますが、プラント建設の機会が少なった今日、若手エンジニアをどのように育成するのかということについて多くの企業で課題となっています。
このフォーラムでは、モデリング技術の応用事例と若手エンジニアの教育についてユーザ事例をご紹介します。また、フォーラム後の懇親会で、ご参加いただいた企業間で情報交換を図っていただくことを目的としています。
- 日時
- 2018年3月6日(火)12:30受付開始(懇親会は20時頃終了予定です)
- 会場
- 東京神田 学士会館
- 定員
- 60名
- 参加費
- 無料(事前にメールで申し込みが必要です)
※フォーラムと同日夕方からの懇親会ともに参加費は無料ですが、あらかじめ登録申し込みが必要です。
※同業他社、製造プラントの建設・運転に関連のない企業からのお申し込みはご遠慮いただいています。
【講演概要】
株式会社クラレ渡辺様のご講演は、技術者教育について社内外での実践をもとにした貴重なお話となります。
三井化学株式会社小瀧様からは、複雑な現象であるポリマー反応器の解析に大変参考になるモデリング手法についてご講演いただきます。
元株式会社日本製鋼所開発本部取締役の酒井様は、自ら中心になって開発された2軸脱気押出機などの技術に対して化学工学会技術賞(1989年)、科学技術庁長官賞(2000年)、世界プラスチックス技術者協会賞(2017年)等を受賞されており、現在は静岡大学客員教授として技術の普及・発展に努められています。当日は重合以降のポリマー製造プロセスについて第一線で技術開発をされたお話をしていただくことになっています。
プログラム
- 12:30〜12:55
- 受付
- 13:00〜13:10
- 開会挨拶(株式会社PreFEED 熊谷善夫)
- 13:10〜14:00
- 「プロセス・モデリングと技術者教育」(株式会社クラレ 渡辺和則様)
- 14:05〜14:55
- 「重縮合反応器モデルの構築とその活用事例」(三井化学株式会社 小瀧泰様)
- 14:55〜15:20
- 休憩
- 15:20〜16:20
- 「二軸スクリュ押出機を用いたポリマー重合後の後処理技術とその展開」(元日本製鋼所開発本部取締役 酒井忠基様)
- 16:20〜16:50
- 「プロセス開発ヒント集の紹介」(株式会社PreFEED 横山克己)
- 16:50〜17:10
- 総合質疑
- 17:10〜17:20
- 休憩(懇親会会場準備)
- 17:20〜20:00
- 懇親会
受講申し込み・お問い合わせ
下記ボタンからメールを起動させ、会社名、所属、ご連絡先(電話番号、Eメール)、お名前を明記してお送りください。
お申し込み後のキャンセルはできません。ご出席できない場合は代理の方の受講をお願いします。